ミニバンの必需品!メーカー純正以外に後付け品も!コーナーセンサーをご紹介します! - ミニバンらんど

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ミニバンの必需品!メーカー純正以外に後付け品も!コーナーセンサーをご紹介します!

ミニバンの必需品!メーカー純正以外に後付け品も!コーナーセンサーをご紹介します!

巨大なミニバンには死角がいっぱい!

今や日本の国民車ともいえるミニバンは、セダンと比較すると運転席の座面が高いためアイポイントも高く前方の見晴らしが良く、安全な運転につながります。その一方で、ボンネット回りやリアハッチや車体のすぐ横わきなど、ドライバーから見えない死角が多いことも事実です。

また最近の自動車のデザインは丸みを帯びていることと、車内のインフォテイメントディスプレイの上部がダッシュボードより上になること、特にミニバンではボンネットが短く角度が急に落ちるため、運転席から見てボンネットの左側先端の見切りを掴みづらい状態にもなっていて、細い道路での車両の取り回しに苦労することもしばしば。

死角の多さとボンネット左先端の見切りの悪さを解消するため、自動車メーカーや用品会社は様々なパーツを開発しています。

懐かしの昭和レトロアイテム!?コーナーポール

ミニバンの必需品!メーカー純正以外に後付け品も!コーナーセンサーをご紹介します! コーナーポール

現在では少数派となったコーナーポール。

コーナーポールは車両の左側先端にとりつけるポール(棒)です。昔はフロントボンネットの長い高級セダンを中心に普及していました。ただの棒であったり、先端に蓄光素材を付けて暗闇で光ったり、バンパー収納式などがあります。現在ではLED点灯式が販売されています。

純正部品としてのコーナーポールは、バブル期にコーナーセンサーが普及しだしたことで、採用車が減っていきました。

先進安全装備の1つ!360°ビューモニター

ミニバンの必需品!メーカー純正以外に後付け品も!コーナーセンサーをご紹介します! ビューモニター

車体の随所に取り付けられて小型カメラで後方や交差点の様子もバッチリ!

360°ビューモニターはマツダでの呼び方ですが、つまりは車両の前後左右に備えられたカメラ映像で死角をカバーする技術です。以前は映像を合成して車両周辺の360°ビューを作り出しました。最近の360°ビューモニターは、カメラの小型化と装備台数が多くなってきたことでより死角を少なくでき、見通しの悪い交差点の様子を映し出すこともできます。

先進安全装備に進化!コーナーセンサー

今回ご紹介するコーナーセンサーは、昭和時代後期に実用化された歴史の長い装備です。超音波で障害物をキャッチしたらドライバーに警告する装置ですが、先進安全技術と組み合わせられて進化しています。

先進安全装備に進化したコーナーセンサーの紹介

コーナーセンサーは主に前後バンパーに組み込まれたセンサーから超音波を出し、超音波が周囲の障害物に当たったらセンサーに反射するまでの時間で、障害物の存在や距離を計測し、ドライバーに教えてくれる装置です。

コーナーセンサーの機能

純正品では主にアラームの鳴る時間や間隔で、障害物との距離を教えてくれます。まだ距離があればアラームが鳴る時間と間隔は長く、接近するとアラームの鳴る時間と間隔は短くなりドライバーに注意を促します。

アラームの代わりに人間の声で注意を促してくれる車種もあり、自分に合う警告で愛車を選ぶのも楽しい選択作業です。この警告方法に馴染めないと、うるさく感じることになるので、愛車選びの意外なポイントです。

メーカー純正は先進安全装備の一部に

ミニバンの必需品!メーカー純正以外に後付け品も!コーナーセンサーをご紹介します!

トヨタ アルファードでは超音波センサーが前後バンパーに4点ずつ装備されます。

コーナーセンサーのセンサーは、少なくとも前後バンパーの左右端に1点づつ装着されています。高級車になると、前後バンパー中央部にさらに2点づつ追加され、さらにきめ細やかに障害物を検知できるようになっています。

このことを利用し、バック駐車時に周囲の車とぶつかったり、駐車スペースの障害物を検知するブラインドスポットモニターとしても動作します。さらにバックカメラとパーキングアシストなどと統合制御され、バック駐車を自動で行う車種もあり、これも先進装備の1つです。

他にもリアバンパーのコーナーセンサーは、高速道路で隣のレーンに接近車がいないか検知し警告してくれるレーンチェンジアラームにも活用されます。またフロントバンパーのセンサーはアクティブ・クルーズ・コントロールで、前走車との距離の測定に使用されます。

コーナーセンサーの技術は自動運転化技術が発達している現代に、車両周辺の情報収集をおこなうセンシング装置として、大いに活用されています。

社外品の後付けコーナーセンサーもあります

ここまで純正品のコーナーセンサーについて書きましたが、社外品の後付けできるコーナーセンサーも市販されています。バンパーに穴あけ加工をしてソナーを埋め込むタイプや、車体の金属部にマグネット式のソナーを取り付けるタイプなど様々です。これらの商品を利用すれば、コーナーセンサーが搭載されていない中古車を購入しても、心配いりませんね。

後付けコーナーセンサーを取り付ける時の注意点は、取り付ける高さを守ることとセンサーが下を向かないようにすることです。センサーを取り付ける高さは道路運送車両法で定められているため、もし遵守していなければ整備不良車として検挙されることが考えられます。

またセンサーは水平か少し上向きぐらいに装着するのが良いです。もし下を向くと超音波は常に路面に反射するので、常にアラームがなりっぱなしということになりかねません。センサーの取付は確実にしっかりと固定できるといいですね。

筆者的にはバンパーに穴あけ加工を施してソナーを装着するほうが、ソナーの角度がずれづらく、誤動作の心配が少ないように思います。工作に自信のある人はDIYで、自信がなければショップで取付てもらうのがベストですね。

まとめ

ミニバンはセダンと比較すると車体が大きく、運転席のアイポイントも高いため、死角が大きくなり、車両左先端の見切りも悪くなります。この点を解消するためにコーナーセンサーが活用されています。もしうまく活用できていないなら、ミニバンらんどの動画を参考にしてみてください。細い道路ゃ駐車で困ることが、きっと少なくなりますよ。

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