ミニバンのリアモニターには天井取付型のフリップモニターがおすすめ!その理由とおすすめ製品と取付方法をご紹介します! - ミニバンらんど

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ミニバンのリアモニターには天井取付型のフリップモニターがおすすめ!その理由とおすすめ製品と取付方法をご紹介します!

ミニバンのリアモニターには天井取付型のフリップモニターがおすすめ!その理由とおすすめ製品と取付方法をご紹介します!

ミニバンのリアモニターにフリップダウンモニターが人気の理由

近頃の自動車は自車情報と音楽、ラジオ、インターネットなどのコンテンツを、1つの液晶パネルで操作できるインフォテイメント機能が備わっています。自車情報を表示しないとディスプレイオーディオと呼びます。設置位置はインパネなので、ミニバンのように1列目と2列目が離れている車種では、映像や画像などビジュアルコンテンツは見づらいですね。そこで活躍するのがリアモニター。中でも人気なのが天井に取付けるタイプのフリップダウンモニターです。

フリップダウンモニターが人気の理由は大きく3つです。

フリップダウンモニター人気の理由①:大画面で映像がキレイ

ミニバンのリアモニターには天井取付型のフリップモニターがおすすめ!その理由とおすすめ製品と取付方法をご紹介します!

フリップダウンモニターは設置場所の制約が少なく、大画面化が可能です。

リアモニターの種類はフリップダウンモニターの他、ヘッドレスト内蔵型やヘッドレスト取付型があります。ヘッドレスト内蔵型は文字通り、前席のヘッドレスト背部にモニターを埋め込みます。ヘッドレスト取付型は、ヘッドレストを支持する2本の金属ステーにモニターを取付けるものです。

ヘッドレスト内蔵型モニターは、ヘッドレストの幅より大きなモニターを取付けることができません。ヘッドレスト取付型は、ヘッドレストのステーに大きく負荷をかける重量級のモニターを設置できません。つまりは小型モニターの取付が主流ということです。

その点フリップダウンモニターなら、幅の制約は室内幅まで。重さも天井が崩落しなければOKなので、大画面モニターの取付が可能なのです。

実際のリアモニターのサイズはヘッドレスト埋め込み型で10インチ、ヘッドレスト取付型で11インチが最大クラスですが、フリップダウンモニターは13インチ程度です。解像度が高い大画面液晶のフリップダウンモニターなら、きれいな映像と画像をミニバンのリア席で楽しめますね。

フリップダウンモニター人気の理由②:2列目以降の乗員全員で楽しめる

リアモニターの中でも、ヘッドレスト埋め込み型とヘッドレスト取付型は個人用モニターの趣きが強く、モニターのすぐ前に座っている人が楽しむためのものです。それに対してフリップダウンモニターは天井に取付けているため、モニターから後ろに座っている人全員で見ることができます。

家族旅行の帰りにスマホで撮影したビデオをフリップダウンモニターは映せば、家族みんなで旅行の思い出話に花が咲きそうですね。

フリップダウンモニター人気の理由③:イルミネーション、空気清浄機など多彩な機能を搭載

リアモニターのうち、ヘッドレスト埋め込み型やヘッドレスト取付型はモニター機能に特化しています。一方、天井に取付けるフリップダウンモニターには、後付け商品が主流とはなりますが、室内をムーディーに演出してくれるイルミネーションや、室内の空気を清潔に保つ空気清浄機が搭載される機種もあります。

肝心の映像関連の機能ではDVDプレイヤーを装備する機種や、ヘッドユニットとフリップダウンモニターで別のコンテンツを視聴できる「ダブルゾーン機能」が好評を博しています。

ミニバンのリアモニターにフリップダウンモニターをおすすめする理由

ミニバンのリアモニターにフリップダウンモニターをおすすめする理由に、追突や衝突時の乗員の安全確保があります。

フリップダウンモニターおすすめの理由:追突事故時の負傷を低減できる

どんなに気を付けていても、防ぎようのない交通事故があります。それが後方からの追突事故です。後方から追突されたらシートベルトをつけていても、多少は体が前後に揺さぶられます。その時、体と同じ高さにリアモニターがあったら、体にどんなダメージを与えるか、想像してみてください。

液晶モニターの表面はガラスで覆われています。ヘッドレスト内蔵型なら顏に、ヘッドレスト取付型なら首から胸にかけてぶつかる可能性があります。液晶モニターと体が激しくぶつかれば、液晶モニターを覆うガラスも割れ、体に切り傷やむち打ち症を負う可能性があります。

その点、天井取付型のフリップダウンモニターなら、後方からの追突では乗員とぶつかる可能性は非常に少なくて済みます。仮に衝突の衝撃でフリップダウンモニターが天井から外れたとしても、配線があるため、乗員にぶつかる可能性は少ないのです。フリップダウンモニターが乗員にぶつかる可能性があるのは、車体が回転したときぐらい。交通事故として発生する可能性が低く、フリップダウンモニターはリアモニターとして他のタイプより安全性が高いことがわかりますね。

ミニバンのリアモニターにおすすめのフリップダウンモニター

ミニバンのリアモニターに最適なフリップダウンモニターですが、おすすめの機種は次の3条件を満たすものです。

  1. 10インチ以上の大画面
  2. なるべく高い解像度と広い視野角
  3. ダブルゾーン機能対応

ミニバンのリアモニターは、多人数で視聴する場合が多いはず。そこで大画面、高解像度、広視野角なら、くっきりとした映像を2列目以降のどのシートからでも見ることができます。

ダブルゾーン機能対応なら運転者がナビゲーションを使用していても、後席ではネット動画やDVD視聴も可能です。運転席と後部座席ではモニターの使用用途が違うので、ダブルゾーン機能は必須です。難点としては、ダブルゾーン機能を使用するならヘッドユニットも対応機種に変更する必要があることです。2021年11月現在、純正品のインフォテイメントやディスプレイオーディオでは、ダブルゾーン機能に対応していないので要注意です。

おすすめのフリップダウンモニター①:アルパイン PXH12X-R-B

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フリップダウンモニターの最高峰機種アルパイン PXH12Xシリーズ。

12.8型モニターで、解像度は1280×720。スーパーマルチアングル液晶なので、左右席や目の高さに関係なく、キレイな画像を楽しむことができます。プラズマクラスター空気清浄機能と5色のイルミネーション機能も完備しています。PXH12X-R-Bは汎用ですが、アルファード/ヴェルファイア用に加飾を施したPXH12X-R-AVもラインナップされています。

おすすめのフリップダウンモニター②:カロッツェリア TVM-FW1300

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13.3インチふフルハイジジョンモニターを採用するカロッツェリア TVM-FW1300。

モニターの性能にこだわるなら、TVM-FW1300です。13.3型液晶で解像度はフリップダウンモニター最高峰のフルHD(1920×1280)を採用。超解像クリアーシャープ回路、キャリブレーテッド・ガンマ、リアルタイム高画質化回路など、くっきりと色鮮やかに映像を映し出す仕組みを満載しています。また車内での視聴を前提としているため、周囲の明るさに応じ画面の明るさを適切に調整してくれるオートディマー機能も搭載しています。

ダブルゾーン機能について、既存のカーナビに接続したスマホのコンテンツを映し出すことができます。また独自の入力端子も備えているので、TVM-FW1300に直接DVDプレイヤーなどを接続することもできます。ヘッドユニットの交換をせずにダブルゾーン機能が使用できるのは便利ですね。

映像以外の機能ではイルミネーション機能とムードピクチャー機能を装備。ムードピクチャー機能とは、TVM-FW1300がフリップダウン部の背面にモニターを備えているため、格納時は室内側にモニターが向きます。そこで星空や大空などの画像を映し、周囲の景色との一体感を高める機能です。おもしろうそうですね。

おすすめのフリップダウンモニター③:アルパイン RXH12X2-L-B

ミニバンのリアモニターには天井取付型のフリップモニターがおすすめ!その理由とおすすめ製品と取付方法をご紹介します!

PHX12Xシリーズのモニター機能だけに特化したアルパイン RXH12X。

アルパイン PXH12X-R-Bと同じモニターを採用しつつ、空気清浄やイルミネーション機能を取り払い、モニター用途に徹した機種がRXH12X2-L-Bです。モニターのスペックはPXH12X-R-Bと同じでありながら、実売価格は半額以下。日本製なので安くても安心ですね。

フリップダウンモニターの取付け方

では最後にDIY派に向けて、フリップダウンモニターの取付け方を簡単にご紹介します。

①天井にフィリップダウンモニター設置場所を決める

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まずは室内の中央線を出します。

室内灯やエアコンスイッチなどを利用して中央を決めてから、モニターの設置位置を決めます。

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フリップダウンモニター設置位置決定!

設置場所はフロントシートより後ろで、2列目以降の席で見やすい場所にします。マスキングテープで位置取りをすると便利です。

ミニバンのリアモニターには天井取付型のフリップモニターがおすすめ!その理由とおすすめ製品と取付方法をご紹介します!

内装を切る時は慎重に!

場所が決まったら、設置するフリップダウンモニターの幅を超えないよう慎重に天井の内装を切り取ります。

②映像と電源の配線を通す

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フリップダウンモニターの配線はBピラーに隠します。

電源と映像の配線を通します。映像配線はヘッドユニットと接続するため、ヘッドユニットを外す必要があります。車種によってヘッドユニットの取り外し方法が異なるので、説明書を読んだり、ディーラーに尋ねましょう。

配線はBピラーの内装に隠すとキレイに仕上がり、乗降の邪魔になりません。

③フリップダウンモニターを設置して完成

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フリップダウンモニター設置完了です。所要時間はショップでも5時間程度かかります。

天井の内装を切り取った部分に取付キットやバックプレートなどを車体の天井の構造体部分にネジ止めし、フリップダウンモニターを設置して完成です。

内装をはがしたことがない方や天井の内装を切るのに抵抗がある方は、ショップに取付を依頼した方が無難です。

まとめ

ミニバンのリアモニターに、フリップダウンモニターがおすすめである理由やおすすめ機種、取付け方をご紹介しました。ミニバンの後部座席には多人数が乗っているもの。そこでミニバンのリアモニターにはみんなで視聴できる大型モニターがおすすめです。高解像度、広視野角、ダブルゾーン機能を備えていれば言うことなしです。

またフリップダウンモニターは追突事故時に人体へのダメージを低減してくれる可能性が高いのもおすすめの理由です。

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