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「ミニバンが役に立ったのは、子どもが小さい頃だけ。今では空気を乗せて走ってるよ。」
こんなミニバンユーザーの声を聴いたことはありませんか?
これは中型ミニバンが育児の道具としての側面を持ち、室内サイズ的にも小学校卒業あたりまでの家族の生活に密着できる自動車だからです。お子さんが小学校を卒業し、中・高生になると体格が成人並みになり、自分の時間を大切にするようになり、家族と過ごす時間は減ります。さらにご家族の中にも、加齢による健康の問題で外出がままならなくなる人が出てくることでしょう。時間の経過と共に迎える家族の変化が、中型ミニバンに空気を載せて走るタイミングを増やします。
そんな状態になっても、ホンダ ステップワゴンなら運転を楽しむことができます。ミニバンの中でもいち早く低重心・低床フロアにこだわり、専用プラットフォームを開発してきました。ステップワゴンのスポーツ性はロールや横揺れ、揺れ戻しが少ないことで、カーブやコーナーをスムーズに駆け抜けることです。この点を評価できるのなら、ホンダ ステップワゴンはおすすめです。
お子さんの生誕と同時期に自動車を購入するなら、新車の方がお子さんが小学校を卒業するまでの12年間、無駄なく使用できます。自動車ローンを払い終え、次の愛車の購入資金も貯金できます。中型ミニバンが必要なくなったら、スムーズにその時の事情に合った自動車に買い替えることができます。
もしお子さんの小学校入学などのタイミングで中型ミニバンを購入するなら、価格的にもこなれてきている10年落ちくらいの中古車でも十二分です。消耗品を交換し、定期的にメンテナンスをすれば、6年間は優に使えます。10年落ちでも100万円前後のお買い物です。ローンを組んでも6年で払い終えることも可能。次の愛車の購入資金を貯めることもできます。お子さんが小学校を卒業すれば、中型ミニバンで家族そろっての外出機会の減少が考えられるので、中型ミニバンを中古で購入する合理性があります。
10年落ちでも中古の中型ミニバンは人気が高く、本体価格150万円程の車両が流通の中心です。ホンダ ステップワゴンも例外ではなく、旧型となる4代目RK型は依然として高人気で、中には200万円以上で取引される車両もあります。
しかし人気の高い4代目RK型ホンダ ステップワゴンでも探してみると、走行距離10万km前後、修復歴なしで支払総額100万円という車両もあります。走行距離が長いので消耗品の交換は必須ですが、それでも新車を購入するよりは段違いの安さです。
まずは、4代目RK型ホンダ ステップワゴンの主要スペックをご紹介します。データは2012年モデルのもので、()内は4WD車のデータです。スパーダのデータは特に断りがない限り、同じです。
車両サイズ
日本国内で扱いやすい5ナンバーサイズで、スポーツバージョンのスパーダも全幅は変わりません。タイヤのワイド化に限界はありますが、代わりにタイヤ交換費用が安くつきますね。最小回転半径は先代のカローラアクシオ並みの5.3mと、小回りも効きます。
室内サイズ
最新中型ミニバンと比較すると、室内幅は数値上50mmほど狭くなります。内装材のデザインや造形の差なので、気にすることではありません。室内高は最新中型ミニバンと比較して互角です。小学校低学年までのお子さんなら、立ったまま着替えもできますね。
エンジンスペック
ハイブリッドのようにモーターがない、エコ志向のガソリンエンジンを搭載します。燃費は現行5代目のガソリン車を上回ります。
足回り
足回りのデータでかかわってくるのが、タイヤとホイールです。タイヤやホイールを変更する時にはサイズや、各種スペックを守る必要があります。
4代目RK型ホンダ ステップワゴンの2列目シートは、左右独立型のキャプテンシートとベンチシート型のタンブルシートを装着します。タンブルシートは右側6左側4の分割型で、別々に折畳みが可能です。
3列目シートは右側6左側4の分割型で、スライド機構のない固定式です。床下に収納可能ですが、左右別々に収納することはできません。
これらの特徴を持つ2、3列目シートを駆使すると、タンブルシートで19種類、キャプテンシートで16種類のアレンジが可能です。
4代目RK型ホンダ ステップワゴンの開発時期にあたる2000年代は、パッシブセーフティーからアクティブセーフティーへの移行が盛んな時期でした。パッシブセーフティーは事故の被害をいかに少なくするかという目的の安全装置で、エアバッグやシートベルトなどのことです。アクティブセーフティーはいかに事故を起こさなくするかという目的の安全装置でABS、トラクションコントロール、横滑り防止装置など車両姿勢をコントロールする装置のことです。
4代目RK型ホンダ ステップワゴンが2009年に発売されると安全装備はアクティブセーフティーが進化して、自動運転支援装置への移行が始まりました。4代目ステップワゴンの2012年改良モデルには、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)やオートレベリングとオートライトコントロール機能を備えるディスチャージヘッドライトが装備されます。
気になるのは4代目RK型ホンダ ステップワゴンの維持費です。ガソリン代、有料道路使用料、タイヤ交換、法廷整備費用、駐車場代などに加えて、自動車税、自動車税環境性能割、自動車重量税などの税負担もあります。ここでは各税金についてご紹介します。
まず自動車税について。4代目RK型ホンダ ステップワゴンはどんなに新しくても2015年に新車登録されているので、従来の自動車税が適用されます。エンジン排気量が1.997リッターなので、年額3万9500円です。
自動車税環境性能割について。4代目ステップワゴンの2012年モデルは全モデルで「平成27年度燃費基準」と「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」を達成しています。しかし当然ですが「令和2(2020)年度燃費基準」は計測していません。そのため、2021年9月現在の基準ではエコカーに該当せず、減免適用外です。中古車購入価格から算出される取得価格の3%を、自動車税環境性能割として納税します。中古車の取得価格は、概ね購入価格の90%程度です。
自動車重量税について。4代目RK型ホンダ ステップワゴンは2021年9月現在の基準ではエコカーではなく、また2009年デビューなので一番古いモデルでも新車登録から13年未満です。そのため「エコカー減税対象外(当分の間税率)13年未満車」に区分されます。また4代目ステップワゴンの車両重量は最軽量で1640kg、最重量で1750kgなので自動車重量税は「1.5トン以上2トン未満」となり、課税額は2年自家用で3万2800円になります。4代目RK型ホンダ ステップワゴンの最初期モデルは2022年には、新車登録から13年経過するので自動車重量税が増額になります。税額は2年自家用で4万5600円で、1万2800円のアップです。
自動車税は地方税なので、お住まいの都道府県により税額が異なる場合があります。しかし自動車税環境割と自動車重量税は国税なので、使用本拠地によらず日本国内同一基準です。
中古車で4代目RK型ホンダ ステップワゴンを購入するという観点で、同モデルをご紹介しました。自動車はライフスタイルに合わせて選ぶ側面があり、特に育児に密着する中型ミニバンは、お子さんが小学生の間、特に有用な車種です。
お子さんの誕生と同時期に購入するなら、小学校卒業まで長く活躍できる中型ミニバンを新車で購入するのは良い選択です。しかし小学校入学などのタイミングで購入するなら、中古の中型ミニバンの選択が合理的です。
ホンダ ステップワゴンはF1のホンダらしく、中型ミニバンの中でもスポーティーな性格です。空気を載せて走るような状態でも運転を楽しめる車です。中型ミニバンの購入を検討されている方は、ぜひホンダ ステップワゴンもご一考くださいね。
画像提供:本田技研工業株式会社
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