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日産 セレナは現行モデルが5代目で、C27型と呼ばれます。ほぼ5ナンバーサイズの車体寸法で車庫入れや狭い道でも扱いやすく、パワートレーンも1.2リッターエンジンとモーターのe-POWERと2.0リッターエンジンとモーターのスマートシンプルハイブリッドを搭載。自動車税も安価で済みます。
e-POWER搭載車は全車FFで、2列目に快適性を重視したキャプテンシート採用の7人乗りです。スマートシンプルハイブリッド搭載車は駆動方式はFFと4WDから選択でき、2列目に機能性を重視したベンチシートを採用した8人乗りです。ベンチシートと言いましたが、実際にはベンチのように一体型ではなく、4:2:4に分割されていて、それぞれ単独でスライドしたり折り畳むことができます。日産 セレナでは中央部のシートを「スマートマルチセンターシート」と呼んでいます。
日産 セレナのバリエーションは標準車、エアロパーツでドレスアップしたハイウェイスター、専用チューニングと内外装が与えられた高級でスポーティーなオーテック、漆黒メッキでドレスアップしたアーバンクロム、各種福祉車両があります。
家族構成や使い方、日産 セレナの外観や内装、日産 セレナでどんなドライブがしたいのか、日産 セレナの維持費用の予算などに応じて、最適な1台を選ぶことができるのも日産 セレナの魅力です。
家族構成や搭載する荷物の傾向を考えると、シートの位置や荷室空間の広さは、ミニバンユーザーにとっては運転のしやすさと同等以上に大切です。せっかくドライブ先で楽しもうと思ったクロスバイクを搭載できないんじゃガッカリですよね。でも、日産 セレナなら12種の多彩なシートアレンジで、きっとどんな使い方にも対応できるはずです。
日産 セレナの標準状態のシートアレンジです。2列目を前後にスライドさせないことで、3列目の居住性を確保します。6人以上乗車するときにおすすめのシートアレンジです。
ただし、荷室は最小限のためトランクなど大きな荷物の搭載が難しくなります。
3列目シートスライドが標準搭載のハイウェイスターGとGグレードでは、3列目シートを前方にスライドさせた6人旅モードにシートをアレンジできます。3列目の居住性を確保しながら荷室も十分なスペースにになるので、旅行の荷物やおみやげを載せるにも困りません。3列目シートスライドはハイウェイスターVとXVにもオプション設定があります。
2列目シートを最後尾までスライドして、シートを倒すモードです。ちょっとしたお休みや仮眠時にうってつけです。広大な足元スペースに足をのばしてリラックスしようしょう。
ただし2列スーパーリラックスモードは、停車時や駐車時にのみご利用ください。走行中にもし交通事故になると、シートベルトをしていても2列目乗車の方が車体後方に投げ出される可能性が高いです。
ベビーシートを装着した助手席2列目を思いっきり前にスライドさせると、運転席のママは振り向くだけで赤ちゃんの様子を確認できます。ドライブ中の信号待ちの停車時に赤ちゃんの顔を見ることで、赤ちゃんとママの双方が安心できますね。前方にスライドした2列目シートの後ろには折り畳んだベビーカーを載せることもできます。
ハイウェイスターVとXVグレード以外は、2列目シートに標準で横スライド機構を備えています。キャプテンシートならそのまま横スライド、ベンチシートなら中央のスマートマルチセンターシートを1列目の間にスライドしてから残った2列目を横スライドすると、3列目シートへの入口が出現します。お子さんが育ち体格が大きくなった頃、3列目シートに乗ってもらうときに重宝しそうなシートアレンジです。
スマートシンプルハイブリッド搭載車の8人乗りの日産 セレナでは、2列目中央のスマートマルチセンターシートを後端にスライドすることで、3列目シートのテーブルとして使用可能です。テーブルを広く使うには2列目左右シートを前にスライドさせると良いですね。
この場合、2列目に赤ちゃんや幼児を乗せると、ベビーケアモードとしても使え、運転席と助手席のパパ・ママが2人のお子さんをケアすることができます。さらに3列目シートの足元スペースが広大になるので、大柄な人を乗せたり、ちょっとしたリムジンとしても使えますね。
キャプテンシート搭載の7人乗りモデルでは、スマートマルチセンターシートに相当するパーツは標準では採用されていません。そこで社外品の3列目シートのテーブルとしても使えるキャプテンシート用センターコンソールを購入するという方法があります。ただしこの場合、2列目横スライドウォークインモードとこの後にご紹介する1-2-3列ウォークスルーモードが使用できなくなります。
日産 セレナの8人乗りモデルで、2列目シートのヘッドレストを取り外してシートバックを倒すと、3列目シートの座面とほぼフルフラットになります。3列目シートのシートバックも倒すと、大人が横になれるほどの広大なほぼフラットなスペースが出現します。シートの構造上の問題で完全なフルフラットにはなりませんが、エアマットなどを敷くことで段差も解消。流行の車中泊にも利用できます。
キャプテンシートを採用した7人モデルでは2列目シート間が空いているため、フルフラットとはなりません。逆に1人用スペースが2つ出現し、これはこれで快適そうです。
2列目がキャプテンシートならそのまま、ベンチシートなら中央のスマートマルチセンターシートを1列目までスライドさせると、車内中央に1列目席から3列目席まで行き来できる通路が出現します。3列目に手回り品を乗せている場合などに後ろの席へのアクセスが良好になります。
日産 セレナの3列目シートはコンパクトに畳んで、左右に跳ね上げることができます。これで荷室は広々と広大に。レジャー用品や旅行用トランクなども楽々と載せることができます。
日産 セレナの3列目シートを左右に跳ね上げ、2列目シートを一番前までスライド。8人乗りのベンチシート車なら中央のスマートマルチセンターシートを1列目シートの間までスライドさせると、最大の荷室空間が出現します。サイズのかさばる荷物は2列目シート以降に、スキー板やサーフボードなど薄くて長い荷物は2列目シートの間を利用して載せることができます。
大きな荷物を載せたいけど5人乗車…というときに便利なのがカードモードです。3列目シートの片方だけ跳ね上げ、2列目シートを前後にスライドさせて、荷室空間を調節します。旅行用トランクやお子さん用の自転車などが積載可能です。
大人用のクロスバイクやマウンテンバイクも、日産 セレナなら積載可能です。3列目シートを左右に跳ね上げ、2列目シート間に前輪を通し、2列目シートでハンドルを固定するようにセットすれば、走行中の荷崩れも心配ありません。ドライブ先でもサイクリングを楽しめますね。
日産 セレナのシートアレンジを詳しくご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。もしかしたら、ご自身なりの使い方ができないかとアイディアが湧いてきていませんか。シートアレンジはユーザーによって使い方が様々ですし、載せたい荷物を中心とした車選びをしたい人もいます。実際の使い勝手を試してみたいなら、関西最大級の展示場を備える大阪のミニバンらんどがおすすめです。専門知識の豊富なスタッフが、きっとあなたの疑問に答えてくれます。
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