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4代目ステップワゴンは2009年10月~2015年3月まで生産されました。3代目モデルの特徴だった丸みのある流線形のフォルムから、角ばったボクシーなフォルムに変更されました。開発キーワードが「みんなの楽」ということで、3代目モデルより室内サイズが増えました。室内サイズとスライドドア開口部の寸法は、以下の通りです。
4代目ホンダ ステップワゴン室内サイズ
4代目ホンダ ステップワゴンスライドドア開口部のサイズ
身長130cm程度のお子さん(一般的には小学校低学年まで)であれば、立って移動や着替えが可能です。この室内サイズなら、成人男性でも乗車して窮屈に感じることは少ないでしょう。
フロア高が390mmと低床設計な上、スライドドアの開口部の幅・高さとも十分にあるので、お子さんやご高齢の方でも楽に乗り降りできますね。
3代目ホンダ ステップワゴンより室内サイズが広くなったことでシート間の距離も広くなり、足元空間のゆとりが増えたことで長時間のドライブでも快適に乗車できるのは非常にありがたい設計です。
収納に関しては小物用のスペースが多く用意されており、利便性が高いです。さらに3列目シートが床下収納できフラットなラゲッジスペースを実現できるので、大きな荷物も問題なく積み込みできます。
走行性能面では、3代目モデルでは2.0Lと2.4Lが用意されたエンジンが、2.0Lのエンジン(R20A型)に絞られました。SOHCながら燃費向上を目指した可変バルブ機構のi-VTECを装備。スムーズかつパワフルな走りを実現しながら、燃費にも優れたエンジンです。燃費は以下の通りです。※計測方法はJC08モードです。かっこ内は3代目ホンダ ステップワゴンです。
ホンダ ステップワゴン3、4代目モデルの燃費比較
実燃費はカタログ燃費の8掛け程度が一般的なので、度の駆動方法で10km/Lは狙えそうです。
4代目ホンダ ステップワゴンの中でも一番新しい2014年式の中古車相場は、2021年12月調べで平均130万円です。走行距離は5万~8万km程度が多く、8年落ちと考えれば標準的な走行距離で、良好なコンディションが期待でき、まだあと5万kmは大きな故障もなく走行できるでしょう。
値段の面でも110万円~160万円の価格帯が多く、ミドルサイズミニバンの新車が300万円~400万円の価格であることを考えると、購入しやすい価格と言えます。
走行性能も非常によく車内も広く、3列目シートを床下に収納すればフラットで大容量のラゲッジスペースが出現するので、アウトドアレジャーでも活躍でき、趣味の幅も広がりそうです。
2014年といえば、ホンダ ステップワゴンは5代目にモデルチェンジした年です。同じ2014年式でも1世代新しくなったため、中古車平均相場は180万円程度。気軽に購入できる金額ではないですね。
4代目ホンダ ステップワゴンの評価は、デザイン、性能両面で評価が高いです。デザイン面では3代目が流線型な形でしたが、スクエア型になり程よく丸みを帯びているのが好評でした。グリルのデザインがボディとマッチし、評価を上げる要因になっています。
運転性能では運転席の視界の広さや、巻き込み確認のミラーなどにより死角が減ったことで、運転に自信のない人でも安心して運転できるようになりました。エンジン性能は向上しており、パワフルな走りが出来ることで走りにこだわる男性でも十分に満足できるものです。
このようにデザイン、運転性能両面で多くの人を満足させることができ、評価が高いことが分ります。
最大の特徴でもある室内の広さは、競合を圧倒するほど。130cm程度のお子さん(一般的に小学校低学年まで)であれば、車内で立ててしまうほどの室内高で、大人が着座しても頭上空間は余裕でした。こうした室内空間の広さは、特にメインターゲットとなる子育て世代から高評価を博しました。
次に4代目ホンダ ステップワゴンと5代目モデルの中古車価格の平均を、モデル別にご紹介します。(2021年12月調べ)
4代目ホンダ ステップワゴンの中古車平均価格
平均価格の算出にあたり、中古車の状態(走行距離、事故あり/なし、ボディカラー、オプション装備など)は考慮していないので、あくまで参考までに。型落ちモデルとはいえ、まだ10年落ち程度の人気ミニバンが、100万円台前半販売されているのはお買い得以外の何物でもありません。
5代目ホンダ ステップワゴンの中古車平均価格
5代目ホンダ ステップワゴンはデビュー当初、1.5Lガソリンターボのみの設定で、2017年9月のマイナーチェンジでハイブリッド車が追加されました。ハイブリッド人気は圧倒的で、2017年9月モデル以降のホンダ ステップワゴンの新車注文の7割がハイブリッドでした。
そのためハイブリッドは値崩れしにくいですが、反面ガソリンターボ車は新車価格がハイブリッド車より安いこともあり、中古車価格は安めです。しかし4代目モデルと比較するとまだまだ高く、お手頃と言える金額ではないですね。
4代目ホンダ ステップワゴンの中古車がお買い得ということで、車両の特徴や中古車相場についてご紹介しました。室内の広さやパワフルで低燃費のエンジンが生み出す高い走行性能や快適性は、ステップワゴンならではです。それが総支払額150万円ほどで購入できるとなれば、新車のミニバンは高くて手が出せない人にも、非常におすすめできる中古車です。
2022年1月に、6代目となる新型ホンダ ステップワゴンが公開されました。予約開始は2月から、発売は2022年春とのことでゴールデンウィーク前後が有力と筆者は考えています。まだ外装、内装と搭載パワーユニットの発表だけでスペックなどの詳細は不明ですが、ホンダ ステップワゴンの中古車市場には、既に動きが起きています。
4代目、5代目モデルとも値崩れが進んでおり、先述した平均価格が10~20万円程度安くなってきています。4代目モデルなら100万円以下、5代目モデルなら130万円程度で良質な中古車を狙える相場になってきています。
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