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新型コロナウイルスの緊急事態宣言とまん延防止措置が解除された2021年10月、いよいよ行動も大きく自粛しなくて済むようになりました。大学生ならこれまではオンライン授業だったのが、対面授業も始まるのではないでしょうか。そしてサークルやゼミのオフラインの活動も、活発になりますね。友達とのドライブはもちろんのこと、サークルやゼミ旅行、はたまた恋人とのデートまで活躍するのがミニバンです。
バブル景気の頃、恋人と乗るデートカーは室内がタイトで2人の距離が近いクーペが定番でした。しかし平成から令和にかけての、デートカーの定番はミニバンです。なんでも広くて乗りやすくて、乗り心地がいいからなんだとか。
しかもミニバンなら荷物も多く積めるので旅行、キャンプ、ウインタースポーツ、マウンテンバイク、ドローン、写真・ビデオ撮影など、趣味も満喫し放題。ミニバンは行動的なぼっちにも使える車種なのです。
そこで大学生のみなさんにご提案です。中古のミニバンで大学生活をエンジョイしませんか?
大学生に中古ミニバンをおすすめする理由は、大きく2つあります。それは経済的な理由と車検期間です。
インターネットの普及で、大学生はおろか中高生でも多額のお金を稼げる世の中になりましたが、それは置いておいて、普通に時給いくらのアルバイトをしている大学生を想定します。
普通に時給1000円のアルバイトをしていても、新車のミニバンにはなかなか手が届きません。またコロナが蔓延したこともあり、いつまたパンデミックが発生し、仕事がなくなるか分からない世の中になりました。となると、新車を購入するために高額のローンを組むのは賢い選択ではありません。
また大学生の時に組んだローンを社会人にまで持ち越すのは、おすすめできません。社会人になると、学生時代とは全く違う生活になり、支出や出費の額や項目も変わります。大学生の時に支払えたローンを払えなくなるケースもあるのです。
大学生で安心してミニバン生活を楽しむには、一括で購入できる程度の金額の中古ミニバンを購入することです。これなら毎月のローンの支払いはなく、月々の自動車にかける予算にも余裕ができ、友人たちとの遊びや旅行にも予算を割り当てることができます。
狙い目はズバリ、車検付きで20~30万円台のミニバンです。これは車検代を節約するテクニックにもつながります。
大学生活は通常4年、医歯学部で6年、個人的な理由(留学などによる休学や留年)でも最長8年が普通です。ここでは大学生活を4年と想定します。
自動車の車検期間は新車で3年、中古車で2年です。新入生の時に自動車を購入するなら、車検2年付の中古車がおすすめです。進学時に中古ミニバンを購入し、3年生進級時に車検を取れば、卒業まで乗ることができます。
車検費用は一般的に20~30万円です。2年で30万円を貯金するのなら月々1万2500円の積み立てです。この金額ならアルバイトで稼げます。一般教養を学ぶ2年生までならアルバイトの時間も十分に確保できるでしょう。しかし専門課程に入ったら、そうはいきません。
車検を継続する代わりに、30万円までで車検2年付の中古車を選ぶこともできます。この場合、大学生活で2台の自動車に乗れるので、自動車好きにはたまりませんね。
中古ミニバンを一括で購入して自動車ローンがないとしても、自動車には維持費がかかります。最低限、どのような費用がいくらかかるのか、ご紹介します。
年に1度かかるのが自動車税(種別割)です。毎年4月1日時点での自動車の所有者(ローンやリースの場合は使用者)に課税され、5月末日までに納付します。中古で2003年式のトヨタ ヴォクシーを購入したとすると、自動車税は年額3万9500円になります。自動車税の予算は毎月積み立てしておくと、スムーズに納税できて安心です。12回積み立てで毎月3300円ですね。
毎月かかる経費は駐車場代、燃料代、任意保険料、次の車検費用と自動車税の積み立てです。
必要に応じて整備・メンテナンス費用、有料道路通行料、カー用品代などもあります。
駐車場代を月5000円で借りるとします。
毎月の走行距離を500kmとします。実燃費10km/Lの自動車なら、月のガソリン代は7500円です(150円/Lで計算)。
任意保険は初めての保険、年間走行距離7000km以内、運転者限定(21歳以上)、ブルー免許の条件でネット損保で見積もると、年額およそ8万円。月々払いで6700円の計算です。
次回の車検に30万円かかるとして、毎月1万2500円を積み立てておきます。自動車税用の積み立ては3300円です。
以上が毎月最低限、自動車にかかる費用です。合計は3万5000円です。アルバイトでも十分、まかなえそうですね。
2003年式トヨタ ヴォクシーを購入した場合の毎月の経費
中古とはいえ大人気のミニバンで総支払額30万円で、どのような車が狙えるかご紹介します。(2021年10月6日、グーネット調べ)
まずは現在も流行中の、背の高い中型ミニバンです。日産 セレナとホンダ ステップワゴンは2代前の車両ですが、装備は現在でも見劣りしません。マツダ ビアンテは発売時、フロントマスクが個性的すぎて今一つ人気が出ませんでした。現在の視点で見るとトヨタ アルファードとは異質な押しの強さがあります。
次に2000年ごろに流行した背の低いミニバンも狙えます。2リッター以下なら、マツダ プレマシーの流通数が多いようです。日産 ラフェスタは日産が初めてルノーのプラットフォームを使用して開発した車で、ルノー メガーヌと兄弟車になります。画像は用意できませんでしたが、このジャンルではトヨタ ウィッシュやアイシスも狙い目です。
1.5リッタークラスのコンパクトミニバンも狙えます。少人数の友人や、恋人と二人っきりで楽しむなら室内の広さや動力性能も十分です。
総額30万円で2リッター以上の大排気量車も狙えます。ボディが大柄でパワーもあるので、大学生6人で乗っても十分なゆとりがあります。ただし自動車税が2リッターの車より高くなり、2.5リッター以下で年額4万5000円、3リッター以下で5万1000円です。また燃費も悪くなるので、2リッター車と比較すると維持費が余計にかかります。
車検2年付で総支払額30万円の中古ミニバンは、以外と多くの車種が狙えます。年式は15~20年前と少々古くなりますが、現代の日本車なら法定点検をきちんと行い、消耗品を交換してあげたら30年でも問題なく走ってくれます。
大学の在籍期間4年をいかに少額で有効にミニバンとともに過ごすか、という点を重視して中古ミニバンをおすすめしました。年式さえ問わなければ、多くの選択肢があることは驚きですね。以前憧れていた車を破格で入手できるかもしれません。
また車検付き30万円の中古車を車検ごとに乗り換える選択は、一般の方でも実践している人が多く、多種多様な自動車を所有できる方法です。様々な自動車に乗りたい方は、ぜひ実践してみてください。
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